子ども心を思い出す、
原生花園のサイクリング。
ワッカ原生花園 ネイチャーセンター
- 北見市
草原、でこぼこ砂利道、一本橋…。道端には珍しい花々が咲いていて、野鳥のさえずりも聞こえてきます。サロマ湖とオホーツク海の間に位置する〈ワッカ原生花園〉。自転車で北海道の大自然を満喫できるスポットです。
オホーツクの風を受け、自転車で悠々と走る。
北海道では最大、日本全国でも3番目に広い湖・サロマ湖。細長い砂の半島には、たくさんの花々や野鳥、動物たちが生息しています。オホーツクの風を受けて走るサイクリングは注目を集めており、2024年3月には日本経済新聞の独自ランキング「気分爽快、公園のレンタサイクル」で全国1位に輝いています。気軽に北海道の大自然を感じられる場所である〈ワッカ原生花園〉。自転車を借りて巡ってみることにしました。
まずはスタート地点である〈ネイチャーセンター〉で自転車を借ります。通常のものと電動があり、悩んでいると「〈ワッカの聖水〉に行くなら平坦ですし、3段切り替えも付いている通常タイプで大丈夫だと思いますよ」と受付の方からアドバイス。ママチャリのような自転車で出発しました。
オホーツク海側ですから、内陸よりは少し肌寒いくらいの気温です。自転車を走らせていれば気にならなくなりますが、風が強いこともあるので気をつけて。追い風だといいのですが、向かい風だと辛いことも。疲れたら自転車を停めて小休止しましょう。たまにちょっとした坂道がありますが、切り替えてゆっくり漕げば問題ありません。その後の下り坂が気持ち良いので、頑張りましょう。草原を駆け抜ける1本道を走っていると、鳥のさえずりが聞こえてきます。音楽を奏でているような音色です。慣れてくると段々と気分も乗ってきました。子どもの頃、こうやって自転車で冒険したなあ、と思い出したりしながらペダルを漕ぎ続けます。コンクリートの立派な橋を渡ったら、ゴールまではあと少し。一気に下っていきます。
〈ネイチャーセンター〉から〈ワッカの聖水〉までは、4.6㎞の道のり。往復9㎞を走ったことになりますが、それほど長い距離を走っていたとは思いませんでした。それほど道中に魅力ある木々や花々、鳥たち、景色があり、満足感でいっぱいになります。普段あまり運動をせず、久々に自転車に乗った私でも完走できましたので安心してください。足腰に不安がある方は、電動自転車を使っても良いでしょう。
ワッカ原生花園 ネイチャーセンター
- 住所
- 北見市常呂町字栄浦242-1
- 電話番号
- 0152-54-3434
- 営業時間
- 8:00~18:00(9月以降は17:00まで)
- 定休日
- 開園期間中は無休
- 開園期間
- 4月29日~10月第2週月曜(スポーツの日)まで
- レンタサイクル
- 中学生以上650円 小学生以下320円
執筆スタッフ
- 猿渡亜美
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帯広市の隣、芽室町出身。日高山脈・剣山のふもとで育ちました。学生時代は歴史学を専攻。特に明治、大正、昭和の時代を好み、古い建物や道具、当時の暮らしなどに関心があります。