冬こそ行きたい
北海道三大夜景の
ひとつ、
もいわ山。

札幌もいわ山ロープウェイ

  • 札幌市

もいわ山の頂上から見る夜景は、小樽の天狗山、函館の函館山と並ぶ「北海道三大夜景」のひとつと言われています。定番中の定番スポットですが、無数の灯りに包まれる札幌の街を一望する景色は、何度見ても心奪われてしまう絶景。真冬も休まずロープウェイが運行しています。

ロープウェイとミニケーブルカーを乗り継ぎ、山頂へ。

もいわ山は、札幌市の中心地のほど近くに位置する標高531メートルの山です。夏場は中腹まで上る自動車道がありますが、冬は通行止めのため、山麓からロープウェイで中腹まで上がります。頂上まではミニケーブルカーで。いずれも15分間隔で出ているので、時間を気にせず訪れても、長く待たされることがないのもうれしいポイント。

ロープウェイとミニケーブルカーの乗車中に窓から見える、雪に覆われた木々や山肌が織り成す造形美は、ここが市街地に隣接する場所だと忘れてしまうほどの迫力があります。

札幌の真ん中で、街を360度見渡す体験。

頂上に着くと、文字通り「札幌を一望する」風景が広がります。晴れていれば、支笏湖のほうの山々や、石狩湾までも見渡せるほど。冬の札幌は日没が16時前後となるため、15時台に山頂に向かい、暮れてゆく街並みと夜景の両方を楽しむのがおすすめです。少しずつ複雑に色を変えていく空の様子と、ぽつりぽつりと灯り始める街明かり。気が付けば視界いっぱいが光に満ち、ロマンチックな光景が広がります。特に冬は、光が雪景色に反射して、より一層雰囲気のある夜景が楽しめます。この夜景は、一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローが認定する「日本新三大夜景」にも認定されています。

また、山頂展望台に設置された「幸せの鐘」の周囲のてすりには、ハート形の南京錠「愛の鍵」を取り付けることもでき、恋人たちのデートスポットとして人気です(愛の鍵は中腹駅にある売店と、山頂駅の自動販売機で購入することができます)。

札幌もいわ山ロープウェイ

住所
〒064-0942
札幌市中央区伏見5丁目3-7
電話番号
011-561-8177
営業時間
■夏期(4月〜11月)
ロープウェイ/10:30〜22:00 ※上り最終21:30
ミニケーブルカー/10:30〜21:50 ※上り最終21:40
■冬期(12月〜3月)
ロープウェイ/11:00〜22:00 ※上り最終21:30
ミニケーブルカー/11:10〜21:50 ※上り最終21:40
料金
大人2,100円、小学生以下1,050円
※ロープウェイとミニケーブルカーのセット料金
公式サイト

※年末年始は運行状況が変更、また悪天候時は運休となる場合がありますので、詳しくはホームページをご確認ください。

執筆スタッフ

片山静香

帯広市出身。手仕事(クラフト)の取材が大好き。趣味で白樺樹皮のカゴ編みや木彫り熊制作などを楽しんでいます。3児の母として子連れで行けるお店の情報にもアンテナを張っています。

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